「埴生の宿から」 開発2課

おはようございます。
毎朝、朝礼前に「埴生の宿(はにゅうのやど)」の曲がチャイムとして流れています。
この「埴生」って?と気になり、少し調べてみました。
漢字では埴輪(はにわ)の「はに」に生まれると書いて、ハニュウと読みます。
「埴」とは粘土質の赤土のことだそうです。
埴輪もこの「埴」からきているということです。
そこから転じて、「埴生の宿」とは「土壁でできた家」「質素で粗末な家」という意味になるそうで、
万葉の時代から自分の家をへりくだってあらわすときに使うそうです。
日本語では「埴生の宿」ですが、イギリスの原曲では「HOME SWEET HOME」という題になっています。
「我が家に勝るところなし」と自分の家をたたえ、故郷を懐かしむ曲となっています。
原曲といい、それを翻訳した明治時代の翻訳版といい、すばらしい歌だなあと思っています。
ところが、「埴生の宿」が粗末な家の意味だとわかってから後のことですが、
連想してしまうことが一つあります。
それは「ツルの恩返し」のお話です。
私は、この曲を聴くと、なぜかツルが機織りをしている光景を想像してしまうのです。
むかしむかしの粗末な小屋で、ツルが一心不乱に機織りをしているイメージがそこに出てきてしまいます。
なぜでしょう?
実は私は、昔の機織り作業は、現代におけるプログラミング作業に似ている気がしています。
機織り機の作業は、単純なように見えて、実は気を使うことも多いと思います。
はじめて織る織物は、質はそれなりでも、がんばりがそこに見えるのではないでしょうか?
プログラムを1ステップ1ステップずつ積み上げると、最終的に大きなシステムになるというのは、
私にとって、とても心地良い作業です。
・・・ということで、今日も心はツルになりきって、作業を進めていこうと思います。